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2012年2月22日水曜日

厳冬期の富士山へ その5

EPIのExpedition という名の厳冬期用ガス
やっと装備のまとめへ、

食料、ウェア類が無いと大したこと無いな

ヘルメットとアイウェア。
これは外せない。このときのために買った物。

これも外せない。
エマージェンシー系。
特にロキソニン。
去年、ある感染病にかかったとき、まともに歩けないほどの痛みに激しく効果があった。
そのときはバファリンじゃ全く効かなかったので痛み止めはバファリンからロキソニンへ。
アレ以来痛み止めを使う機会はないけど。

ナイフは風魔で買ったお気に入り。(日本製)
小さなポッチ?が付いててグローブしたまま刃が出せ、オピネルの8番と比べてもこんなにコンパクト。
日帰りだし料理でもしない限りこれで十分だろう。

127hoursの教訓もあったので日帰り用とは別に、縦走時や旅行にも使える爪切、爪楊枝、金ノコ、缶切付きのウェンガーが欲しいがウェンガー、ヴィクトリノックス共に自分が欲しい機能だけのモデルが無い。どうしても不要な機能が盛りだくさんなタイプ若しくは足らないものしか見つからない。
(ちなみに127hoursの冒頭ではハッキリとヴィクトリノックスのロゴが写るシーンがある)

ガスは緊急時用に。
250gか110gで迷っていたが、結局は奮発して厳冬期用の高級品(といっても\200増しくらい)を調達。
好日山荘にPRIMUSの厳冬期用ガスの在庫が無かったのでEPIのExpeditionにした。
後で気づいたけど250Gと同サイズなのに中身は190G。
ダンボールが入ってるのか?

ツエルトは止めよう。
代わりにゴアテックスのシュラフカバーを持っていく。

厳冬期用の飲み物装備。
行動中の水はナルゲンを首からぶら提げる。
インナーの上に提げるのでカイロは不要。
メインの水(プラティパス)は保温バッグの中にホッカイロと一緒に入れる。
休憩用の温かい飲み物はテルモス。
本当は山専ボトルがいいが結局買ってない。
このワンタッチオープン式のは外気にさらすと蓋が凍って開かなくなるのでプラティパス、と一緒に保温バッグへ。

このダイソーライターも外せない。スモーカーなので。
12月のときは山頂でも着火した。
あの時は突風でどこかへ飛ばされてしまったが下山中、奇跡的に発見・回収できた。

ピッケルのリーシュ用と確保が必要なときのためのカラビナとスリング。
カラビナは凍ってもオープンできるワイヤーゲートとツイストロックのものを。
ツイストロックが空かないようなことがあったらテルモスの熱々コーヒーをぶっかける。

カメラはモンベルのカメラバッグSをナイトアイズのSビナで胸にぶら下げる。
ちょっと大げさだがこれにホッカイロも一緒に入れる。
カメラは保温しないと全く使い物にならない。
水と同様にインナーの上にぶら下げるのもいいかもしれないけど結露の可能性大。
バッグに入れるカメラは念のためG12とSX210の2個。

ダイソーで買ったイナリ寿司ケース。
イナリ寿司なら凍らないがおにぎりを持っていくかもしれないので。
行動中に何を食べるかは自衛隊駐屯地脇のセブンイレブンの在庫状況による。
経験上、セブンではおにぎりは常にあってもイナリが無いことはよくある。

あまり好きじゃないけど非常食の一つとしてお守り的にスパムのソフトケースタイプも。
岳か何かの影響か。

シルバのコンパス。
富士山で使うようなことは無いだろうけどこれもお守りのようなもの。
ミレー、ICIのザック同様、20年物だけどオイル漏れも無く現役。

時計はG-SHOCKの電波&ソーラータイプ。
何年か前にBIGTANKの記事に引っ張られて何時かはJECのオンタイムエンデューロに出ようと買ったものだけど前回アウターの上に巻いてマイナス30℃くらいでも全く問題なかった。

ザックは使える中で一番軽いこれに、
ダイソーで買った布団圧縮袋でインナー防水。
厳寒下で防水する必要など殆ど無いがビバーク時には袋ごと中身を取り出せて、空のザックに足を突っ込んで防寒にできる。
あとは凍ったザックが下山後の車の中で解けたとき、中身を濡らさないように。
なんとなく、というか癖。
12月のげんを担いでICIザックも考えたがちょっと恥ずかしい。

ヒップソリは止める。ザックに入らない。
代わりにウレタンマットか何かの切れ端を持っていこうかな。
スコップは歩き出す直前まで悩むな、きっと。


<厳冬期の富士山へ>

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